いまやアウトドアでも必需品となっているスマートフォンや携帯電話、あるいはGPSなどの電子機器を効率良く充電することができるポータブル・ソーラーチャージャーです。バッテリーを入れても500gにも満たない軽さにもかかわらずソーラーパネルを4枚と大容量バッテリーを搭載したこのモデルは2泊から3泊程度のトレッキング、あるいはちょっとした旅行に最適なモデルです。
ウェンガーのソーラーチャージャーはアウトドアでの使用を前提としているため、独自の技術によりソーラーパネルをナイロン素材のレイヤーに埋め込み、防水性/防塵性を高めると同時に、折りたたんでコンパクトに持ち運ぶのにも適しています。また、付属のバッテリーはスマートフォンを約3.5回充電できる大容量(5000mAh)のため、短期間の使用であれば、ソーラーパネルは持ち歩かず、バッテリーのみを予備電源として持ち運ぶこともできます。
使用方法は簡単です。ソーラーチャージャーを広げて、取り付けベルトを適切なスリットに通します。取り付けベルトの位置は、バックパックやテントなど、取り付ける対象物に合わせて調整することができます。バッテリーと、ソーラーパネル本体に繋がっているマイクロUSBコードを収納ポケットから取り出しバッテリーのIN表示部にあるマイクロUSB入力口に接続すると太陽光パネルで発電が開始され、付属のバッテリーに発電された電気が溜まります。
効率良く発電させるコツはソーラーチャージャーの太陽光パネル全面に常に直射日光が垂直に当たるように設置することです。
バッテリーの充電が正常に行われると、バッテリー上部のLED表示ライトが点滅します。点滅するLED表示ライトの数(1〜4)はバッテリーの充電レベルを示し、4つ全てのLEDライトが点灯するとバッテリーが満充電となり、充電が完了します。またバッテリーをパソコンなどの電子機器から充電することもできます。
電子機器を充電するには、USBコードと適合する端末接続プラグを使って、充電されたバッテリーと電子機器を接続し、バッテリーの電源ボタンを長押しするだけです。本バッテリーにはUSB出力口が2つ付いており、それぞれ携帯電話やスマートフォン、GPSなどのやや消費電力が小さい端末向けの出力口と、タブレット型端末などの少し消費電力が高い電子機器向きの出力口があります。本バッテリーではパソコンなどの消費電力が著しく大きい電子機器の充電は出来ません。
一部のスマートフォンなどは付属の端末接続プラグを使用してもバッテリーを認識しない場合がありますが、その際はメーカー純正、ないしは推奨のコードを別途用意する必要があります。
スマートフォンの充電に必要な所要時間:約2時間
約6時間45分でバッテリーをフル充電
バッテリーがフル充電でスマートフォンを約3.5回充電可能
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